1画素を打点します。
構文:
PReset [target ,] [STEP] (x, y)
[,color]
パラメタ:
target
描画するためのバッファを指定します。
STEP
座標が相対的であることを示します。
(x, y)
画素の座標。
color
色属性。
説明:
target は、描画するためのバッファを指定します。
target は、
ImageCreate か
Get (描画) で作成された画像を指定することもできます。
target を省略すると、現在作業中のページが、デフォルト画面となります。
(x, y) は、画素の座標です。
STEP を付けると、
(x, y) 座標が、描画カーソルの場所からの相対位置を指定していることになります。
STEP を省略すると、
(x, y) は、
target の左上の角からの位置を指定します。
x座標、y座標は、
View (描画) と
WINDOW 命令文の最後の呼び出しに影響されます。そして、現在の切り取り領域は、
View (描画) 命令文で設定されます。
color は、色属性を指定します。
color を省略すると、色は現在の背景色がデフォルトとなります。
Colorを見てください。
color は、描画モード特有です。詳細は、
Color と
Screen (描画) を参考下さい。
例:
注:FreeBASIC 1.08〜 で、SetEnviron を追加しなくても、日本語環境で描画画面が表示されるように改善されました。
' Sets the graphics method GDI
' 描画方法を GDI に設定
SetEnviron("fbgfx=GDI")
Screen 13
'背景色を、15に設定します
Color ,
15
'10、10 に、背景色に従った画素を描きます
PReset
(10,
10)
'最後の x座標+10、最後の y座標+10の位置に、背景色の画素を描きます
PReset Step
(10,
10)
Sleep
QB との違い:
- target は、FreeBASIC で、新規追加されました。
参照: