FreeBASIC マニュアルのトップに戻る

FreeBASIC EXTENDS WSTRING

目次→言語リファレンス→変数とデータ型→ユーザ定義型EXTENDS WSTRING←オリジナル・サイト

EXTENDS WSTRING 左にメニュー・フレームが表示されていない場合は、ここをクリックして下さい


Wstring の動作を継承する型を指定します。

構文:
Type|Union typename Extends Wstring [, base_typename]
...
End Type|Union

内容:
Extends Wstring は、typename を宣言して、Wstring のプロパティと動作を継承します。
目的は、ユーザーが、既存の fbc コンパイラの組み込みにうまく統合できる、カスタム文字列型(つまり、動的メモリ管理)を作成できるようにすることです(fbc の Wstring 型との良好な相互運用性)。

適切な Cast 演算子を使った、このような UDT の宣言は、UDT を Wstring に変換するようコンパイラーに指示します(さらに、Let, [] (Pointer index), Len, ...などの他の適切な演算子も宣言できます)。

Wstring の動作は、直接、または間接的に、そして単独で、ベース型から継承できます。
Wstring の動作は、base_typename を拡張する UDT によっても継承できます。(疑似多重継承の一種)

(直接、間接を問わず)型を Extends Wstring として宣言することにより(加えて適切な Cast 演算子のみを定義することで)、Strptr/Sadd, Lset/Rset, および Select Case を使っても、完全に Wstring 型と互換性があります。

例:
同様の例については、 Extends Zstring を参照ください。

バージョン:
方言差: QBからの違い: 参照:
ユーザ定義型 に戻る
←リンク元に戻る プログラム開発関連に戻る
ページ歴史:2021-11-30 04:26:52
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:fxm

ホームページのトップに戻る

表示-非営利-継承