FreeBASIC OCT
目次→実行時ライブラリー参考→文字列関数→OCT←オリジナル・サイト
数を、8進数表現に変換します。
構文:
用法:
result = Oct[$]
( number [, digits ] )
パラメタ:
number
数か、数に評価される式。
浮動小数の数は、
longint に変換されます。
digits
返される文字列の桁数を指定します。
戻り値:
数(number)の、符合無しの8進表現を含む文字列。
記述:
数(number)の、符合無しの8進数文字列表現を返します。
8進数字は、0〜7 の範囲の文字です。
digits > 0 を指定すると、結果文字列は、ちょうどその長さになります。
結果は、指定桁数に従って、左先端を切られるか、またはゼロを左に水増し追加した状態で、示されます。
反対に、8進数の文字列を数値に変えたいなら、最も簡単な方法は、文字列の前に
"&O" を付加して、
Cint のような関数を用いて、整数型に変換することです。通常の数値の文字列と同様です。例えば
Cint("&O77") のように。
例:
Print Oct
(54321)
Print Oct
(54321, 4)
Print Oct
(54321, 8)
Sleep
とすると、以下のように出力されるでしょう:
方言差:
QBからの違い:
-
QBASICには、戻り値の桁数を指定する方法が、ありませんでした。
-
戻り値の文字列の長さは32ビット、または11桁の8進数字に制限されていました。
参照:
ページ歴史:2020-09-12 02:48:51
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:SysOp