アプリケーションで Microsoft Jet データベース エンジンの既定の機能が正常に動作しない場合、必要に応じて Microsoft® Windows® レジストリの設定を変更する必要があります。Windows レジストリでは組み込み可能な ISAM、および ODBC ドライバの動作も制御できます。
Windows レジストリの設定を、次の 4 とおりの方法でカスタマイズできます。
設定を管理するための部分をアプリケーションのレジストリ ツリーに作成する
Microsoft OLE DB Provider for Jet で接続プロパティを使用する
また、Windows レジストリを編集して次の各設定を指定することもできます。
Microsoft Excel、Lotus、Paradox、dBASE の各データベースとのデータのやり取りに使用される設定。詳細については、「Paradox データベース ドライバの初期化 」、「Microsoft Excel ドライバの初期化」、「Lotus ドライバの初期化」、および「dBASE データベース ドライバの初期化」を参照してください。
ODBC で SQL データベースとのデータのやり取りのために使用する設定。詳細については、「ODBC データベース ドライバの初期化」を参照してください。
Microsoft Jet データベース エンジンによるデータの読み取りと保存の方法についての設定。詳細については、「Microsoft Jet 2.5 データベース エンジン ドライバの初期化」、「Microsoft Jet 3.5 データベース エンジン ドライバ」、および「Microsoft Jet 4.0 データベース エンジン ドライバ」を参照してください。
Microsoft Jet データベース エンジンとインターネット、および Microsoft Jet データベース エンジンと Microsoft Exchange におけるデータのやり取りの方法をコントロールするために使用される設定。詳細については、「テキスト データ ソース ドライバと HTML データ ソース ドライバの初期化」および「Microsoft Exchange データ ソース ドライバの初期化」を参照してください。
Microsoft Jet データベース エンジンによるシンプル テキストとしてインポートされたデータのやり取りをコントールする設定。詳細については、「テキスト データ ソース ドライバと HTML データ ソース ドライバの初期化」を参照してください。