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FreeBASIC Flip

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構文:
declare function Flip ( byval frompage as long = -1, byval topage as long = -1 ) as long

用法:
Flip [ frompage ] [, topage ]

パラメタ:
frompage
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topage
表示する新しいページ

戻り値:
成功した場合は (0) を、失敗した場合はゼロ以外のエラーコードを返します。

記述:
正常な描画モードで、Flip は、PCOPYSCREENCOPY の別名です。
詳細に関して SCREENCOPY を見てください。

OpenGL モードで、Flip は、ハードウェア ページ切替え(宙返り)をして、backbuffer の内容を表示します。
OpenGL モードでは、定期的に Flip を呼ぶことを推薦します。さもないと、アプリが、無反応になっているかもしれません。

Flip によって返されたエラーコードは、次の行の Err を使ってチェックできます。
Flip の関数バージョンは、エラーコードを32ビット Long で直接返します。

例:
注:FreeBASIC 1.08〜 で、SetEnviron を追加しなくても、日本語環境で描画画面が表示されるように改善されました。
' Sets the graphics method GDI
' 描画方法を GDI に設定
SetEnviron("fbgfx=GDI")

ScreenRes 320, 240, 32, 2    '画面を 320x240、32ビット色、2描画ページで設定します。
ScreenSet 1,0                '作業ページを1に、表示ページを0に設定します

For n As Integer = 50 To 270

    Cls
    Circle (n, 50),50 ,RGB(255,255,0) 'ページ1に黄色の半径50画素の円を描く
    Flip 1,0    '円をページ1からページ0にコピーする

    Sleep 25
Next

Print "Now wasn't that neat!"
Print "Push any key."
Flip 1,0    'テキストをページ1からページ0にコピーする
Sleep



方言差:

QBからの違い:

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ページ歴史:2017-12-13 02:50:49
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者: SysOp

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